「赤い葉っぱの観葉植物って、本当に自宅でもきれいに育てられるの?」
「部屋に映える“差し色グリーン”を探しているけれど、何を選べば失敗しない?」
本記事は、そんな疑問やお悩みを抱えるあなたに向けてお届けします。赤い葉っぱの観葉植物は、置くだけでインテリアのアクセントになり、恋人や家族へのギフトにもぴったり。ところが「緑の植物より育て方が難しそう…」と二の足を踏む人も少なくありません。
この記事では、初心者でも育てやすい赤い葉っぱの観葉植物を五種類取り上げ、それぞれの特徴と選び方、赤色を長く美しく保つ育て方のコツを丁寧に解説しています。さらに、発色が鈍ったときのリカバリー方法や風水で運気を呼び込む飾り方、贈り物として喜ばれる理由など、読んだその日から実践できるヒントをたっぷり盛り込みました。本文内には Amazon や楽天への商品リンクもさりげなくご用意していますので、読み進めながら気に入った一鉢をその場で迎えることも可能です。
読み終える頃には、「赤い葉の観葉植物って意外と身近で育てやすいんだ!」と感じていただけるはずです。さあ、あなたのお部屋や大切な人の暮らしに、情熱的な彩りを添える準備を始めましょう。
赤い葉っぱをもつ観葉植物がブーム!?

観葉植物というと緑のイメージがありますが、最近じわじわと注目を集めているのが赤い葉っぱを持つ観葉植物です。インテリアの差し色として赤い植物を置くと、お部屋が一気におしゃれになるとSNSでも話題なんですよね。実際、あるアンケートでは観葉植物を選ぶ基準として「葉の色や柄」を重視する人が増えているとの結果もあり、緑一色ではなくカラフルな葉に人気が集まっているようです。
私も最初は観葉植物=緑だと思い込んでいましたが、インスタで真っ赤な葉っぱの植物を見かけたとき、「こんな世界があったのか!」と感動しました。その勢いで購入したものの、日陰に置いてちょっと色がくすんでしまったのはご愛嬌…😅(後述のコツを知らなかったんです)。でも、きちんと日当たりなど育て方を工夫したら、今では鮮やかな赤をキープしています。最近ではZ世代を中心に「植物が好きになった」という人が急増し、色鮮やかな観葉植物がおしゃれインテリアとしてブームになっています。あなたもぜひ、このブームに乗って赤い葉っぱの観葉植物を楽しんでみませんか?
赤い葉っぱのおすすめ観葉植物5選

アンスリウム(フラミンゴプランツ)は鮮やかな赤い仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的な観葉植物です。熱帯アメリカ原産で、ハート形の赤い部分は実は花ではなく苞(ほう)と呼ばれる葉の一部。艶やかな赤い苞は長期間色褪せず楽しめ、情熱的な雰囲気をお部屋にプラスしてくれます。風水では恋愛運アップのシンボルとも言われ、エレガントで華やかな印象からプレゼントにも人気ですよ。
それでは、赤い葉っぱが美しい観葉植物を5種類ご紹介します。初心者でも育てやすいものを中心に、定番から意外なものまでピックアップしました♪
アンスリウム – 熱帯アメリカ原産の赤い苞が目を引く人気種。丈夫で室内向きで、初心者にも育てやすいです。華やかな赤色はインテリアのアクセントに◎。半日陰でも育ちますが、適度な明るさがあるとより美しい赤色が長持ちします。乾燥に強く、多少水やりを忘れてもへっちゃらですが(私も何度か水やりを忘れてヒヤヒヤしましたが、健気に咲き続けてくれました😂)、土の表面が乾いたら水を与えるのが基本です。
ドラセナ・コンシンネ(マジナータ) – 細長い葉の縁が赤く染まるスタイリッシュな観葉植物。別名「幸福の木」として昔から親しまれ、新築祝いや開店祝いの定番ギフトでもあります。耐陰性があり室内でも育てやすく、生命力も強いので初心者にピッタリです。市販品も多く、入手しやすいです。強い直射日光は避けつつ明るい場所に置くと、葉色のコントラストがより鮮やかになるでしょう。
フィカス・ルビー – ゴムの木の仲間で、新芽がルビーのような赤色を帯びる品種です。肉厚なゴムの木の葉にピンクがかった赤い斑入り模様が特徴で、モダンな雰囲気を演出します。耐陰性があり頑丈なので多少環境が変わっても育てやすく、観葉植物初心者にも育成が容易です。まずは小ぶりなサイズから育ててみるのも良いでしょう。(私も最初、小さいフィカス・ルビーをデスクに置いてみましたが、赤い葉脈が差し色になってお気に入りの相棒です!)
コルジリネ・レッドスター – 細長い剣状の葉が放射状に広がる南国風の観葉植物。葉全体が深みのある赤茶色で、大人っぽいシックな印象です。耐寒性が比較的強く屋外でも育ちますが、室内では明るい窓辺に置けば育成OK。寄せ植えのアクセントとしても人気があります。鋭い葉は風水では邪気を払うとも言われ、玄関先に置くと悪い気を断ち切り良い気を招くともされています。インテリア性とお守り効果(?)を兼ね備えたユニークな一鉢です。
ストロマンテ・トリオスター – 緑・クリーム・ピンクのトリコロールの葉色が美しい観葉植物。葉裏が鮮やかな赤紫色になるのが最大の特徴で、表裏で全く違う色合いを楽しめます。熱帯アメリカ原産で高温多湿を好みますが、耐陰性もあり室内向き。ただし寒さには弱いので冬は注意が必要です。お部屋に南国の彩りを添えたい方におすすめです。葉の裏側の赤を活かすために、高めの棚に置いて下から葉裏が見えるように飾るとおしゃれですよ。
以上の5種類、それぞれ個性あふれる赤い葉っぱが魅力です。どれも育て方のポイントを押さえれば長く綺麗な葉色を楽しめます。次章からは、特に人気のアンスリウムとドラセナについて、育て方のコツを詳しく解説しますね♪
観葉植物・アンスリウムの育て方

アンスリウムは熱帯性の植物ですが、実は室内でも比較的育てやすいんです。私も「トロピカルだから難しいかな?」と身構えていましたが、ポイントを押さえれば元気に花(苞)を咲かせてくれています。
- 日当たりと置き場所: 明るい室内を好みますが、直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。カーテン越しの柔らかな光が当たる半日陰がベストです。日光が不足すると花付きや苞の色が悪くなるので、適度な明るさを確保してください。
- 温度管理: 熱帯原産だけあって寒さには弱いです。冬場は最低でも8℃以上をキープしましょう。暖房のない寒い部屋に置いていたら葉がしおれてしまった…なんて失敗談もよく聞きます(私も以前うっかり窓辺に置いたまま寒波に当ててしまい、葉がぐったりして大慌てでした💦)。理想的には15〜25℃程度の室温を保つと一年中元気に過ごせます。
- 水やり: 土の表面が乾いたらたっぷり水をあげ、受け皿の水は捨てて根腐れを防ぎます。過湿に弱く、逆に乾燥にはある程度耐えます。冬は休眠気味になるので水やり控えめでOKです。葉っぱに埃が積もると光合成の妨げになるので、霧吹きで葉水をしてあげるとツヤツヤになりますよ。
- 肥料: 生育期(春〜夏)に緩効性肥料か薄めの液肥を月1〜2回与えると花つきが良くなります。ただし与えすぎは根を傷める原因になるため適量を守りましょう。何年か育てていると株が大きくなるので、2年に1回程度ひと回り大きな鉢に植え替えすると元気を保てます。
ワンポイントアドバイス: アンスリウムの赤い「花」のように見える部分は苞(ホウ)といって葉が変化したものです。実は花言葉は「情熱」で、この燃えるような赤い苞に由来します。その名の通り情熱的に長く咲き続けてくれるのも嬉しいポイント。なんと一つの花苞が2~3ヶ月も綺麗な状態を保つこともあり、次々と新しい苞が出てくれば一年中花が絶えないこともあります。我が家のアンスリウムも、冬以外は常に赤いハートを咲かせてくれていて、本当に健気で癒されています。
基本的にアンスリウムは「丈夫で長持ち」な優等生です。水のやりすぎと寒さにだけ気をつければ、初心者でも失敗しにくいでしょう。初めて育てるときは、葉がしおれたり苞が緑っぽくなったりと心配になるかもしれませんが、上記のポイントを見直して環境を整えてあげてくださいね。「意外と簡単だった!」ときっと実感できるはずです♪
観葉植物・ドラセナの育て方

ドラセナ・コンシンネ(マダガスカルドラゴンツリー)は観葉植物の中でも特に育てやすい種類の一つです。尖った細長い葉の先端が赤く縁取られた姿は個性的ですが、丈夫さは折り紙付き。初心者の私も、ドラセナだけは枯らしたことがないと言えるほど手間いらずです。ここでは、そのドラセナを上手に育てるポイントをまとめます。
- 日当たり: 耐陰性があり比較的暗い室内でも育ちますが、赤い葉色を楽しみたいならできるだけ明るい場所に置くのがコツです。日光不足だとせっかくの赤い縁取りが薄れて緑っぽくなってしまうことがあります(実際、明るい窓辺に置いた株と部屋の隅に置いた株では、葉色の鮮やかさが全然違いました)。窓越しの日光や照明の下など、明るい環境で管理しましょう。ただし真夏の直射日光は葉焼けを起こす恐れがあるので、レースカーテン越し程度に調整してください。
- 水やり: 乾燥気味を好む傾向があります。土の表面がしっかり乾いてから数日おいて、水を与えるくらいが丁度良いです。水のやりすぎで根腐れすると下葉が黄ばんで落ちてしまうので注意。多少水やりを忘れてもしおれにくいので、忙しい人にも向いています(私も旅行で1週間留守にしたとき無給水でしたが、ドラセナはケロッとしていました…頼もしい子です)。ただし乾燥が続くと葉先が枯れてくることもあるので、極端な放置は禁物です。
- 温度: 熱帯~亜熱帯原産なので寒さはやや苦手です。できれば冬でも5℃以上、可能なら10℃以上の場所で管理しましょう。屋外で育てている場合は冬は室内に取り込んだほうが無難です。寒さに当たると葉先が傷んだり落葉したりするので、窓際で夜間冷え込むようなら部屋の中央に移すなど工夫してください。
- 剪定: ドラセナは成長すると下葉が枯れて幹だけが伸びていく性質があります。背丈が高くなりすぎたり、葉が少なくなってバランスが悪くなったりしたら思い切って幹を剪定しましょう。春~夏に幹をカットすると、その切り口から新芽が吹いてまた葉が茂ってきます。切り取った上部は水挿しや挿し木で発根させれば増やすこともできますよ。私も伸びすぎたドラセナをバッサリ切ったときはドキドキしましたが、数週間で可愛い新芽がニョキニョキ出てきて感動しました🌱
お手入れ豆知識: 葉にホコリが溜まるとせっかくの美しい葉色がくすんでしまいます。ときどき濡れた布やティッシュで葉を優しく拭いてあげましょう。観葉植物は“葉が命”ですから、葉っぱをピカピカにしてあげると光合成効率も上がり元気に育ちます。また、ドラセナの鋭い葉は風水では悪い気を払って良い気を呼ぶと言われ、玄関に置くと運気アップに役立つともされています。お世話ついでに「今日も悪いものを払ってね~」なんて話しかければ、愛着もひとしおですね(笑)。
ドラセナは強健で多少環境が悪くてもへこたれないタフな植物ですが、ポイントは「明るさ」と「乾かし気味の水やり」です。この2点さえ押さえればまず枯れることはありません。その丈夫さゆえ、“植物初心者が最初に成功体験を得るのにうってつけ”とも言えます。ぜひリラックスして育ててみてくださいね。
赤い葉っぱの観葉植物を上手に育てる方法とは?

赤い葉っぱの観葉植物を美しく育てるには、いくつか共通するコツがあります。せっかくの鮮やかな赤色を保つために、以下のポイントをチェックしてみましょう。
- 十分な光を当てる: 赤い葉の発色には光が欠かせません。葉が赤い植物には、葉にアントシアニンという色素が含まれていることが多く、この色素は光合成に余った強い光から葉を守る役割を持っています。そのため、日光が不足するとアントシアニン生成量が減り、赤みが薄れたり葉色がくすんだりしがちです。実際、日陰で育つ種類でも、あまり暗い環境に置くとせっかくの赤が目立たなくなってしまいます。可能な範囲で明るい場所に置き、植物が「日焼け」ではなく「日光浴」できるようにしてあげましょう。ただし直射日光が強すぎると葉焼けするので、そこは各植物の耐性に合わせて調整してくださいね。
- 葉水(はみず)でツヤ出し: 葉に霧吹きで水をかける葉水は、葉っぱの保湿とホコリ落としに効果的です。赤い葉はツヤがあると一段と美しく見えますから、ぜひ定期的にシュッシュと霧を吹いてあげましょう。葉水によって葉が水分を含むと、よりハリとツヤが増して発色も良くなるとされています。特に暖房や冷房で室内が乾燥しがちな季節は、朝晩1回ずつ葉水をするだけでも植物の機嫌が良くなりますよ。私も朝のコーヒータイムに霧吹きを片手に「おはよう!」と葉水するのが日課です☕
- 適度な温度と湿度: 赤い葉を持つ観葉植物の多くは熱帯~亜熱帯原産です。従って寒さや乾燥が苦手な傾向があります。冬は室温が下がりすぎないようにし、エアコンの風が直撃しない場所を選びましょう。湿度も、極端に乾燥すると葉先が枯れ込む原因になります。先述の葉水や加湿器などでほどよい湿度を保つことも大切です。特にストロマンテなど葉裏が赤い植物は湿度不足で葉縁がチリチリになりがちなので注意してあげてください。
- 定期的なメンテナンス: 古い葉が枯れてきたら早めに取り除く、虫を見つけたら駆除する、といった基本的なお手入れも忘れずに。赤い葉は目立つぶん、葉が痛んでいるとインテリアとしても残念な印象になってしまいます。枯れ葉や傷んだ葉はハサミでカットし、新しい美しい葉に養分を行き渡らせるようにしましょう。また、たまに鉢を回してあげて植物全体に均等に日が当たるようにするのも◎です。ちょっとした気配りで、どの角度から見ても美しい赤い葉を維持できます。
以上のポイントを押さえておけば、赤い葉っぱの観葉植物も難しくありません。私自身、最初は「色付きの葉なんて育てるの難しそう…」と怯えていましたが、実践してみると緑の葉の植物と基本は同じだと感じました。むしろ、赤い葉が新しく開いたときの喜びはひとしおで、「ちゃんとお世話してよかった!」とほっこりします😊。ぜひコツを活かして、あなただけの真紅のグリーンライフを楽しんでくださいね。
赤い葉っぱの観葉植物をおしゃれに飾るコツとは?

赤い葉っぱの植物はそれ自体がインテリアのアクセントになりますが、飾り方の工夫でさらに映えること間違いなしです。せっかくならセンス良くおしゃれに飾りたいですよね。ここでは、筆者おすすめの飾り方のヒントをご紹介します。
- 背景とのコントラストを活かす: 赤い葉が映える背景を選びましょう。例えば白い壁や明るいベージュの壁の前に置くと、赤色がぱっと引き立ちます。逆に原色のカーテンや派手な柄の壁紙の前だと赤が埋もれてしまうことも。シンプルな背景に赤い葉の植物を置くだけで、美術館のオブジェのような存在感が出ますよ。私の友人は、リビングの白壁コーナーに赤いアグラオネマを1鉢だけ置いていますが、それだけでモダンアートみたいなおしゃれ空間になっています。
- 高さを調節して飾る: 植物の高さにも注目。背の高いドラセナ系は床に直接置いてもサマになりますが、背丈の低い鉢は台や棚の上に置いて視線の高さに持ってくると良いです。特に葉裏が赤いストロマンテ・トリオスターなどは、やや高めの位置に置くと下から見上げたとき葉裏の赤紫が覗いてとても綺麗です。吊り下げプランターを使って垂らすように飾るのもおしゃれですね。植物それぞれの**「ベストビュー角度」**を見つけてあげましょう。
- 鉢やカバーでコーディネート: 鉢選びも重要なおしゃれポイント。赤い葉っぱを引き立てるなら、シンプルな白や黒の鉢が定番で間違いありません。モノトーンの鉢にすることで葉色とのコントラストが際立ち、より洗練された印象になります。また、ナチュラルな雰囲気がお好みなら麻やラタンのバスケットカバーに入れてみるのも◎。南国リゾート風のインテリアに赤い葉がマッチして、リラックスムード漂う空間を演出できます。私はお気に入りのアンティーク調ブリキ缶を鉢カバーにして、レトロ×ビビッドな組み合わせを楽しんでいます。
- 他の植物との組み合わせ: 単体でも存在感抜群ですが、周りのグリーンとの組み合わせでもっと映えます。グリーンの観葉植物の中に1鉢だけ赤を混ぜると、そのコントラストでお互いが引き立ちます(まさに寄せ植えで“差し色”の効果ですね)。例えば緑のポトスやモンステラの横にアンスリウムを置くと、南国の花が咲いたような華やかさが出ます。また、黄色やオレンジの葉を持つ植物と合わせてカラフルなコーナーを作るのも楽しいですよ。自宅の植物コーナーに色のハーモニーが生まれて、眺めているだけで元気が出ます。
飾り方次第で、赤い葉っぱの観葉植物はアート作品のようにも、優しい癒し空間の主役にもなってくれます。「光を当てる」「高低差をつける」「色を合わせる」──この3点を意識してレイアウトしてみてください。きっと今まで以上にお気に入りの一鉢が輝いて見えるはずです。私も模様替えのたびに植物の配置を変えて遊んでいますが、「光を浴びた赤い葉は夕焼け色に美しく輝く」という言葉通りの瞬間に出会えたときは感動します。ぜひあなたも、自分だけのベストスポットを見つけてあげてくださいね。
【これで両想い!?】赤い葉っぱの観葉植物はプレゼントに最適です♪

情熱的な赤い葉っぱの植物はプレゼントにもピッタリです。花束もいいけれど、観葉植物ならお世話をしながら長く楽しんでもらえますし、何よりその色合いに特別なメッセージを込めることができます。
まず恋人や大切な人へのギフトとしては、アンスリウムがおすすめ。赤いハート型の苞が愛らしく、「情熱」「恋の炎」といった意味合いを感じさせますよね。実際に風水でもアンスリウムは「恋愛運を高めるラッキープラント」とされ、赤い花(苞)はポジティブなエネルギーを引き寄せるとも言われています。飾れば良い縁を呼び、贈れば二人の仲を深めてくれるかも…?なんてロマンチックです。私も昔、片思いの相手に「これ飾るといいことあるかもよ」と冗談めかしてアンスリウムをプレゼントしたら、その後お付き合いすることになったという甘酸っぱい思い出があります(偶然でしょうけど🤣)。半信半疑でも、赤い植物のパワーにあやかりたくなっちゃいますよね。
また、開店祝いや新築祝いにはドラセナ・コンシンネ(幸福の木)が鉄板です。ドラセナは古くから「幸福を呼ぶ木」として縁起物扱いされており、特に赤い葉を持つタイプは魔除けと繁栄をもたらすとされていますgoo.ne.jp。尖った赤い葉が悪い気を払ってくれるので、店先や玄関に置くと良い運気が巡るとも言われます。真っ赤なリボンをかけて贈れば、見た目にも華やかで喜ばれること間違いなしです。実際、観葉植物店で働く友人によれば「幸福の木(赤葉)」はギフト人気ナンバーワンとのこと。「これからの生活が幸せになりますように」という願いを込めて贈れる、素敵な贈り物ですよね。
さらに、赤は風水的に「火」の元素に属し、情熱や活力を象徴するカラーです。贈り物に赤い植物を選ぶことは「情熱を燃やし続けてね」「元気に頑張ってね」というエールにもなります。例えば昇進祝いに赤いフィカス・ルビーを贈れば「これからの新しいステージでも情熱を持って突き進んで!」というメッセージになるかもしれません。受け取った方も、見るたびに送り主の気持ちを感じて頑張れそうですね。
実用面でも、観葉植物は花束より長持ちするのが魅力です。アンスリウムなら前述のとおり花が数ヶ月咲き続けますし、他の赤い観葉植物も次々新芽が出てくれば何年も楽しめます。空気清浄効果のある種類も多く、例えば赤いアンスリウムは空気中の有害物質を吸着してくれる優秀なエコプラントでもあります。見た目が美しいだけでなく健康にも一役買ってくれるなんて、もらったら嬉しいですよね。
もしプレゼント選びで迷ったら、ぜひ赤い葉っぱの観葉植物を候補に入れてみてください。「いつも情熱を持ってね」「あなたとの関係がこれからも色鮮やかでありますように💕」そんな想いを込めて贈れば、受け取った方もきっと笑顔になってくれるはずです。これで両想い!?*なんてタイトルにしちゃいましたが、冗談抜きで赤い植物パワーが恋を実らせてくれる…かもしれませんよ😊。
赤い葉っぱの観葉植物はなぜ赤い?【赤くならないときの対策も解説】

ところで、どうして観葉植物の葉っぱが赤くなるのか不思議に思ったことはありませんか?緑の葉には葉緑素(クロロフィル)が含まれているのはご存知の通りですが、赤い葉の場合、その上からアントシアニンなどの赤系色素が加わることで赤く見えています。実際には赤い葉の中にもちゃんとクロロフィルがあって光合成は行われているんですよ。アントシアニンは紫外線から葉を守ったり活性酸素を抑えたりする「日焼け止め&抗酸化剤」のような役割を果たしていると考えられています。つまり、強い日差しの下でも葉っぱがダメージを受けにくいように植物自身が身に着けたサングラス**みたいなものなんですね。秋の紅葉も似た仕組みですが、観葉植物の中にはそれを常緑で発揮している種類がいるというわけです。
では「赤い葉が赤くならない!」場合の対策についてです。せっかく買ったのに葉が青々として全然赤くならない…なんてお悩みもちらほら聞きます。大きな原因の一つは日照不足です。前述のように、光が足りないと赤い色素が十分生産されず、クロロフィルの緑色が前面に出てしまいます。もし葉の赤みが足りないと感じたら、まずは置き場所を見直してみましょう。できるだけ明るい窓辺や照明の近くに移動させ、適度に日光浴させてください。短期間で劇的には変わりませんが、新しく展開する葉から徐々に色づきが良くなるはずです。
他の可能性としては新葉は緑で徐々に赤くなるタイプの植物かもしれません。フィロデンドロンの新品種などで、新芽はオレンジや緑っぽく出て、時間とともに深紅に変化するものがあります。その場合、焦らず新芽の成長を見守りましょう。また気温が低すぎると発色が鈍ることもあります。赤い色素合成には光だけでなく適度な温度も必要なので、寒い冬場は植物が休眠して赤みが薄れることがあります。これは植物の生理現象なので心配いりません。春になればまた色鮮やかな葉を展開してくれるでしょう。
さらに、肥料の与えすぎ(特に窒素過多)で葉色が淡くなるケースも考えられます。窒素肥料をたくさん与えると葉緑素が増えて緑が濃くなる反面、赤やその他の色素が相対的に目立たなくなることがあります。もし「栄養あげなきゃ!」と毎週のように肥料を足しているなら、一度ストップしてみてください。適度な肥料は必要ですが、与えすぎは逆効果です。私も初心者の頃「ご飯いっぱい食べればもっと赤くなるでしょ」と液肥を頻繁にやりすぎて、葉がどす黒い緑色になってしまった苦い経験があります…😓(植物にとっては迷惑千万だったでしょうね)。
最後に、「そもそも品種が違った」というオチも稀にあります。お店で見たときは赤かったけど、それは日光に当てた発色だった場合もありますし、もしかすると似た別品種を手にしていたなんてこともゼロではありません。信頼できる園芸店で購入する、怪しい場合は店員さんに確認するなども大事ですね。
まとめると、赤い葉が赤くならないときは「光・温度・肥料」をチェックです。まず光量を増やし、次に適温維持、肥料過多なら控える。この順番で対策してみましょう。「最近なんか赤みが足りないな?」と感じたら、植物からのサインだと思って環境を見直してみてください。きっとまた本来の綺麗な赤色を取り戻してくれるはずです。赤い葉っぱが戻ってきたときの嬉しさはひとしおですよ!
【みんなが悩む疑問を解決します!】赤い葉っぱの観葉植物に関するよくある質問5選

最後に、赤い葉っぱの観葉植物についてよくある質問とその回答を5つご紹介します。同じ疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてくださいね。
Q1. 赤い葉っぱだったのに、育てていたら緑っぽくなってしまいました。どうして?対策は?

A. 多くの場合、日照不足が原因です。赤い葉の発色には十分な光が必要なので、室内の照明や窓際の光量を見直してみましょう。特に新品種のフィカス・ルビーやフィロデンドロンなどは、明るい場所で育てると鮮やかな赤を維持できます。逆に暗い場所が続くと葉緑素が増えて緑が強く出てしまいます。また、新芽が出てすぐは緑っぽくても、成長につれて赤く色づく品種もありますので少し様子を見ることも大切です。光量を増やし、植物のペースに任せてあげれば、次第に本来の赤色が戻ってくるでしょう。
Q2. アンスリウムの赤い部分は花ですか?それとも葉っぱですか?

A. アンスリウムの赤いハート型の部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞(ほう)=葉っぱの一種です。一見花びらのようですが、実際の花は中心にある棒状の部分(肉穂花序)についている小さな花です。仏炎苞は花を包んで目立たせるために変化した葉で、鮮やかな赤色を長期間維持するので鑑賞価値が高いんです。ポインセチアやブーゲンビリアなども同じく苞が色づくタイプですね。「葉っぱが赤い植物」の代表格ともいえます。つまりアンスリウムは「葉も赤くて花も楽しめる」一石二鳥な植物なんですよ。
Q3. 赤い葉の観葉植物の育て方は特別難しいですか?緑の観葉植物と違う点はありますか?

A. 基本的な育て方は緑の観葉植物と大きく変わりません😊。水やり、日当たり、温度管理といった基本さえ守ればOKです。ただ、強いて言えば「明るめの環境を好む」種類が多い点が違いでしょうか。先述の通り、色を維持するには光が必要なので、赤い葉の子たちは緑一色の子たちより「できれば日当たり良い場所に置いてね~」という傾向が強いです。でもそれさえ気をつければ特別なコツはありません。むしろドラセナやゴムの木など赤葉品種には丈夫なものが多く、私は緑のシダ植物を枯らしたけど赤いドラセナは元気なんてこともありました(笑)。恐れずチャレンジしてみてください。
Q4. 冬に赤い葉が色褪せたり落ちたりしませんか?どう対処すればいいですか?

A. 寒い冬場は成長が緩慢になったり、一時的に葉色がくすむことがあります。これはある程度しょうがない部分もありますが、極端な低温にさらさないことで被害を減らせます。暖房のない部屋や窓際の冷気が当たる場所は避け、最低温度(だいたい8~10℃以上)をキープできる環境に置きましょう。落葉してしまった場合も、根が生きていれば春になって新芽が出てきます。乾燥も大敵なので、暖房使用時は加湿器や霧吹きで湿度を補ってあげてください。冬越しさえ上手にできれば、春以降にまた元気な赤い葉を展開してくれますよ。
Q5. 赤い葉っぱの観葉植物はどこで手に入りますか?値段は高いですか?

A. 一般の園芸店やホームセンター、ネット通販(Amazonや楽天など)で購入できます。最近は品揃えも豊富で、アンスリウムやドラセナ・コンシンネ、フィカス・ルビーあたりは比較的手に入りやすいです。価格はサイズや品種によりますが、決して特別高価ということはありません。小さな4号鉢程度なら数千円以内で買えるものがほとんどです(例えばアンスリウム5号鉢が5~6千円程度で販売されています)。珍しい品種や大鉢になると一万円以上することもありますが、初心者向けの品種なら手頃な価格帯から選べます。まずはネットで気になる植物を検索してみると良いでしょう。「これ可愛い!」と思った赤い葉の子がきっと見つかりますよ。
いかがでしたでしょうか。疑問は解消できましたか?赤い葉っぱの観葉植物は、その美しさゆえに色々と気になる点もありますが、知ってしまえば怖くありません。困ったときはぜひこのQ&Aを思い出して、適切に対処してみてくださいね。植物の様子をよく観察しながらお世話すれば、きっと応えるように鮮やかな赤で楽しませてくれるはずです🌟
赤い葉っぱの観葉植物がもたらす風水効果

最後に、赤い葉の観葉植物が持つとされる風水的な効果について触れておきましょう。「スピリチュアルな話はちょっと…」という方もいるかもしれませんが、インテリアとして楽しみながら運気もアップすれば一石二鳥ですよね♪ 信じるか信じないかはあなた次第ですが、知っておくとなるほどと思えるエッセンスもありますよ。
まず、赤色は風水で「火」の元素に属します。火はエネルギー・情熱・活力の象徴であり、赤い観葉植物は空間に活気とポジティブなパワーをもたらすとされています。部屋の運気が停滞しているな…と感じたとき、赤い植物を置くことで停滞した「気」を燃やし、循環させてくれるとも言われます。実際、日本でもドラセナは「気の停滞を防ぐ」とされ新居に好んで迎えられますが、赤い葉ならその効果がより強調されるイメージですね。
置き場所としては、風水では方角と色の組み合わせが重視されます。赤(火)は南の方角を司るので、リビングや寝室の南側に赤い葉の植物を配置すると良いとされます。南は名声運の方位とも言われ、そこに情熱の赤を配することで、社交運や人気運が高まるとか。また玄関に置くと、外から入ってくる悪い気を燃やしてくれて良い気だけを通すフィルターのような役割になるとも言われます。特に尖った葉を持つコルジリネやドラセナは魔除け効果が高いとされるので玄関先に◎です。実際私の実家では、魔除けの意味で玄関に赤いクロトンを置いていましたが、確かにそれ以降家族の健康が守られている…ような?(単に気分の問題かもしれませんが😂)。
そして忘れてならないのが恋愛運・家庭運への効果です。赤は愛と情熱の色ですから、恋愛運アップにはうってつけ。アンスリウムはまさにその代表で、寝室やリビングに飾れば夫婦円満や良縁を呼ぶと言われます。ハート型の葉が愛情運を象徴し、見るたびに優しい気持ちになれるので、自然と良い雰囲気が生まれるのかもしれませんね。また、家族の団欒の場であるダイニングに赤い植物を置くと会話が弾み活気づくとも言われます。火の元素は食欲も司るので、食卓に彩りとして飾れば美味しくご飯をいただけそうです。
風水効果を信じるかはそれぞれですが、少なくとも赤い葉っぱの観葉植物が放つ明るいエネルギーは感じ取れるはずです。私自身、赤い植物を部屋に置いてから気分が前向きになったり、人が集まる機会が増えたりした実感があります(たまたまかもしれませんが、良いことがあったら全部植物のおかげにしたいタイプです😁)。大切なのは「せっかくならご利益あるかも!」くらいのポジティブな気持ちでお世話すること。植物も愛情を注がれれば元気に育ちますし、その姿を見て私たちも元気になるという良い循環が生まれます。
赤い葉っぱの観葉植物でお部屋を彩りつつ、運気もアップ!なんて、とても素敵だと思いませんか?ぜひあなたも、そのパワーと美しさを日々の暮らしに取り入れてみてください。
まとめ

いかがでしたでしょうか。赤い葉っぱの観葉植物の魅力や育て方について、たっぷりとご紹介してきました。最後にポイントをおさらいしましょう。
🔴 赤い葉の観葉植物はブーム♪
緑だけじゃないカラフルな葉っぱが若い世代にも人気で、インテリアのアクセントとして注目されています。一鉢置くだけでお部屋がおしゃれに格上げされ、見る人の心をパッと明るくしてくれます。
🔴 おすすめ5選では、初心者向きの赤い葉の植物を紹介しました。情熱的なアンスリウム、幸福を呼ぶドラセナ、個性的なフィカス・ルビー、魔除け効果も期待されるコルジリネ、裏表で色が違うストロマンテ…どれも魅力的でしたね。それぞれ商品リンクも載せましたので、気になる子がいたらチェックしてみてください。
🔴 育て方のコツは、基本は他の観葉植物と同じですが「明るめの環境」がキーワードでした。適度な日差しと葉水で赤色をキープし、冬の寒さと水のやり過ぎに注意すればOKです。むしろドラセナなどは非常に丈夫なので、初めて育てる植物としてもおすすめできます。
🔴 おしゃれに飾るテクとしては、背景とのコントラスト、高低差の活用、鉢選びなどを挙げました。赤い葉っぱを主役にしてインテリアコーディネートを楽しむことで、植物への愛着も倍増します。光を受けた赤い葉が放つ輝きは、本当にうっとりするほど綺麗ですよ。
🔴 プレゼントや風水効果の面でも、赤い観葉植物は大活躍。恋愛運アップや魔除けなど様々な言い伝えがあり、贈り物にすれば相手の幸せを願うメッセージになります。もちろん科学的なエビデンスはありませんが、「贈る人・育てる人の気持ち」が何よりのプラス効果を生むのだと思います。
私自身、赤い葉っぱの観葉植物をお迎えしてからというもの、部屋の雰囲気がぐっと明るくなり、毎日植物を見るのが楽しみになりました。「今日も綺麗だね」と話しかけながら水をあげる時間が、小さな幸せになっています。失敗もありましたが、その度に植物から学ばせてもらいました。うまく育てられず落ち込んだとき、ふと新芽の赤ちゃんが顔を出していて「まだまだ頑張るよ!」と励まされたこともあります。本当にほっこりしますよ🌱💕
ぜひ皆さんも、お気に入りの赤い葉っぱの観葉植物を見つけてみてください。そして愛情たっぷり育てて、その鮮やかな彩りを日々の暮らしの中で楽しんでくださいね。「緑もいいけど、赤もね!」──そんな風にあなたのお部屋がカラフルな癒し空間になりますように。最後までお読みいただきありがとうございました✨
おまけトーク

――アンスリウムが“恋のキューピッド”になった、ちょっぴりドキドキの物語――
「部屋の壁が白ばかりで味気ないなぁ」と思い立ち、独身会社員のA君(28)は真っ赤なアンスリウムを迎えました。ネットでポチッと購入したその子は、届いた瞬間からハート型の苞をツヤツヤと輝かせ、まるで「大丈夫、任せて!」とでも言うような頼もしさ。A君は仕事帰りに葉水をしながら、「いつかこの部屋に彼女を呼べたらいいなあ」と半ば冗談、半ば本気で妄想していたのです。
そして先週末、ついに意中の同僚・彩香さんをお招きするチャンス到来! 片付けで汗だくになりながらも、アンスリウムだけは窓辺の“特等席”にそっと配置しました。彩香さんが玄関をくぐったその瞬間──「わぁ、なんて素敵な観葉植物! お部屋もすごくおしゃれ」と満面の笑み。A君の心臓はアンスリウムの赤より真っ赤に燃え上がり、そこからは食事→ワイン→映画鑑賞と、まさに王道デートコース一直線。気づけば二人の距離は、植物と鉢のようにピタッと密着していたとか。
後日談。A君は晴れて“彼氏”の称号を獲得し、彩香さんと水やりスケジュールを共有するまでの仲に進展。彩香さんいわく、「赤いアンスリウムを見ると元気が湧くし、A君の部屋にまた行きたくなる」とのこと。――そう、アンスリウムは恋愛運を呼び込むラッキープラント。花言葉は“情熱”と“恋にもだえる心”ですから、ふたりの愛を後押ししてくれたのも頷けますよね。
もしあなたも「次の週末、ちょっといい雰囲気を演出したい」という密かな野望があるなら、A君のように赤いアンスリウムをお部屋に迎えてみませんか? この記事内でご紹介したリンクからなら、ポチッとするだけで恋の舞台装置が自宅に届きます(しかもレビューによると、花持ち抜群で初心者でも枯らしにくいとか)。さあ、あなたのハートも鮮やかに色づく未来へ。

もちろん恋の行方はアンスリウムだけに任せず、A君のように部屋の掃除とトークの準備もお忘れなく。植物と同じく、愛も“水やり”と“適度な光”が大切ですからね。どうぞお幸せに!
参考文献
- American Scientist – “Why Leaves Turn Red” (anthocyanin and leaf color protection)americanscientist.org
- Bloomscape – “Indoor Plants That Promote Luck, Wealth, And Prosperity” (Anthurium symbolizes love and good luck)bloomscape.com
- Unique Feng Shui – “Money Plant in Red signify Luck, Energy & Determination” (red = luck, energy, passion in feng shui)uniquefengshui.com
- Rolling Nature – “Good Luck Air Purifying Anthurium Red Plant” (feng shui positive energy, lucky in relationships)rollingnature.com